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結論:12月中旬〜元日に、目線の高さの安定した棚へ
2027年の干支・未(ひつじ)の置物は、お正月飾りと一緒に出し、玄関の靴箱の上やリビングの棚など、目線の高さの安定した場所に飾るのが目安です。
- 方角:十二支の方位では未は南南西。ただし置く方角の決まりは見つかりません
- 前の年の午の置物:片づけても、十二支を並べて飾り続けてもかまいません
飾る時期は、神社本庁が案内しているお正月飾りの目安に合わせています。干支の置物そのものに決まった日はありません。

年末に近づくと、雑貨店や神社で翌年の干支の置物を見かけるようになります。2027年は丁未(ひのとひつじ)です。
ころんとした羊の置物を買ってきたものの、どこに置けばいいのか、今年の馬はどうすればいいのか、迷うことはありませんか?
干支の置物は、風水の古典に置き方が書かれているものではありません。この記事では、暦で確かめられることと、家で困らない飾り方を分けてまとめます。
いつから、いつまで飾る?
| 時期 | すること | ひとこと |
|---|---|---|
| 12月13日以降 | 大掃除をすませて、飾る場所をあける | 神社本庁はお正月飾りを12月13日以降ならいつ飾ってもよいとしている |
| 12月28日ごろ | お正月飾りと一緒に出す | 29日と31日は避けたほうがよいとされる(お正月飾りの目安) |
| 元日〜立春 | 間に合わなかったら、このあいだに | 風水では立春(2027年は2月4日)を年の変わり目とする考え方がある |
| 2027年いっぱい | そのまま飾っておく | お正月飾りと違い、片づける日の決まりはない |
お正月飾りの日取りはお正月飾りはいつからいつまで?にくわしくまとめています。干支の置物は一年飾っておけるので、あわてて出す必要はありません。
置き場所|うちの場合はどこ?
| 場所 | 置き方の目安 | 気をつけること |
|---|---|---|
| 玄関 | 靴箱の上の、扉や傘に当たらない奥側 | 靴を履くときに手や荷物が当たらないか |
| リビング | テレビボードや飾り棚の上 | 子どもやペットの手が届かない高さか |
| ダイニング | 食器棚の上など、食卓から見える所 | 調理の油やほこりがかかりにくい所に |
| 仕事机 | モニターの横の小さなスペース | 書類やコードに押されて落ちないか |
| 床・窓辺 | おすすめしない | 床は蹴りやすく、窓辺は日に焼けたり結露でぬれたりしやすい |
玄関に飾るときの考え方は玄関の風水にもまとめています。ほかの縁起物と並べるなら、馬の置物のように向きを気にする置物もあるので、記事ごとの説明もあわせて見てください。
方角は?未は南南西という考え方
| 内容 | 誰の考え方か | この記事での扱い |
|---|---|---|
| 2027年は丁未(ひのとひつじ) | 暦の事実 | そのまま書く |
| 方位を北から時計回りに十二支で12等分。南西は未申(ひつじさる) | 暦の考え方(国立国会図書館「日本の暦」) | この考え方で未は南南西にあたる、と紹介する |
| 未は五行の土 | 伝統的な考え方 | 色選びの参考にとどめる(黄色・茶色など) |
| 干支の置物を恵方や未の方角に向けると運気が上がる | 現代の記事で多い説 | 効果としては書かない |
南南西に置けるなら置いてもかまいませんが、割れにくい場所かどうかのほうが大事だと考えています。家の方角の測り方は2027年の恵方の記事で紹介しています。
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前の年の午の置物はどうする?

| 選び方 | 向いている人 | 気をつけること |
|---|---|---|
| 十二支をそろえて並べる | 毎年買い足して、集めるのが楽しみな人 | 並べる棚の奥行きと、ほこりの掃除のしやすさ |
| 箱にしまう | 飾る場所が一か所しかない人 | 割れ物は紙で包み、箱に中身を書いておく |
| 神社に納める | 神社でいただいた授与品の人 | 陶器などは受け付けない神社もあるので、先に問い合わせる |
| 手放す | もう飾らないと決めた人 | 自治体のごみの分け方に従う。陶器は不燃ごみの地域が多い |
前の年の置物を出したままにしても、運気が下がるという決まりはありません。飾る場所に余裕があるかどうかで決めて大丈夫です。
割れない・倒れない置き方
| よくあること | できること |
|---|---|
| 扉を開け閉めすると振動で動く | 棚の手前ではなく奥に置く |
| つるつるした棚の上ですべる | すべり止めシートや、置物用の粘着マットを敷く |
| 子どもやペットが触る | 手の届かない高さに移す。届く所なら布や木の置物を選ぶ |
| ほこりがたまる | 週に一度、やわらかい布で払う |
地震が多い地域では、置物用の粘着マットを一枚敷いておくと安心です。使い方と、はがすときの注意は商品ごとの説明を確かめてください。
飾る場所がないときは
| うちの状況 | できること | やらなくてよいこと |
|---|---|---|
| 棚がいっぱい | 手のひらに乗る小さな置物を一つだけ | 家具を動かしてまで場所を作る |
| ワンルームで割れ物が不安 | 布や木の置物、干支の手ぬぐいやカードにする | 陶器を床に置く |
| 毎年買い足すと増えてしまう | 今年の分だけ飾り、前の年の分はしまう | 十二支をそろえないといけないと考える |
| 干支の置物に興味がない | 飾らない | 無理に買う。飾らないと運気が下がるということはありません |
よくある質問
干支の置物はいつから飾ればいいですか?
決まった日はありません。お正月飾りと一緒に出すと迷いにくく、神社本庁は、お正月飾りは12月13日以降ならいつ飾ってもよく、29日と31日は避けたほうがよいとしています。風水で年の変わり目とされる立春(2027年は2月4日)までに出せば十分と考える人もいます。
未の置物は、どの方角に置けばいいですか?
置く方角の決まりは見つかりませんでした。国立国会図書館の「日本の暦」は、方位を北から時計回りに十二支で12等分し、南西を未申(ひつじさる)と呼んだと説明しています。この考え方で未は南南西にあたるので、気になる人は南南西の棚に置く楽しみ方もできますが、割れにくい場所を優先してください。
前の年の干支の置物は、処分しないといけませんか?
処分しなくてもかまいません。十二支をそろえて並べる楽しみ方もあります。神社でいただいた授与品の置物なら、いただいた神社に納める方法がありますが、陶器などは受け付けていない神社もあるので、先に問い合わせてください。
干支の置物を神棚に置いてもいいですか?
神社でいただいた授与品なら、神棚に置くかどうかを授与された神社に確かめると安心です。お店で買った置物は、神棚ではなく玄関やリビングの棚に飾れば十分です。神棚のまつり方は神棚の記事にまとめています。
今日は、飾る棚を一か所決めるだけ
- 飾る場所を決める:目線の高さで、手が当たりにくい棚
- 前の年の置物をどうするか決める:並べる・しまう・納める
- すべり止めを用意する:陶器なら特に
干支の置物に、風水の決まった置き方はありません。お正月飾りと一緒に出して、割れない場所に飾る。それだけで、一年のあいだ新しい干支を気持ちよく楽しめます。
この記事で紹介したもの
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この記事の根拠と参考文献
| 内容 | 位置づけ | 根拠 |
|---|---|---|
| 2027年は丁未 | 暦の事実 | 六十干支の順番による。国立国会図書館「日本の暦」 |
| 方位を北から時計回りに十二支で12等分/南西は未申(ひつじさる) | 暦の考え方 | 国立国会図書館「日本の暦」干支②方位神 |
| お正月飾りは12月13日以降ならいつ飾ってもよい/29日・31日は避けたいとされる | 神社本庁の案内 | 神社本庁「お正月のあれこれ」(干支の置物そのものの案内ではありません) |
| 干支の置物を置く方角 | 記載なし | 古典・公的資料に記述が見つからないため、方角の指定はしていません |
| 置き場所、前の年の置物の扱い、割れない置き方 | 編集部の提案 | 上の資料をもとに、続けやすさと安全から整理しました |
参考:国立国会図書館「日本の暦」(ndl.go.jp)/神社本庁「お正月のあれこれ」(jinjahoncho.or.jp(アーカイブ))。いずれも2026年10月26日に確認しました。神社の授与品の扱いは、授与された神社の案内を優先してください。


