テレビの風水 和モダン リビング
リビング・アイテム 更新日:2026-09-01 読了時間:約9分
この記事の結論(先にチェック!)
  • テレビは光と音を出す陽の気の強い家電とされる。部屋の主役になりやすい
  • 方角なら北・西・北西の壁側がよく挙げられる。南は火の気が強まりやすいとされる
  • 避けたいのは窓の正面・鏡の正面・枕元の正面の3つ
  • 方角より、画面の汚れと配線の乱れを整えるほうが実感につながりやすい

リビングでいちばん大きな面積を占めているのに、置き場所を選び直すことはまずないのがテレビです。壁の位置とコンセントで決まってしまい、あとはそのまま、という家がほとんどだと思います。

この記事では、方角別の相性と避けたいとされる置き場所を整理しました。動かせないときの対処と、テレビ台まわりの整え方も書いています。

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1. テレビは「陽の気」を出す家電とされる

風水では、テレビは光・音・電気を出し続けるものとして見られます。動きのあるものは陽の気を持つとされ、その中でもテレビは家の中で一番強い部類に入るとされています。

部屋の主役になりやすい

ソファも椅子も、たいていテレビのほうを向いて並びます。つまりテレビは家族の視線が集まる場所を決めている家具でもあります。置き場所を考えるというのは、家族がどちらを向いて過ごすかを考えることでもあります。

黒い画面は鏡と同じ扱いをされることがある

電源を切った液晶画面は、部屋の様子をぼんやり映します。このため風水では、大きな鏡が置かれているのと同じと考える見方があります。あとで出てくる寝室の話は、ここから来ています。

置き場所より「つけている時間」も見られる

誰も見ていないのにつけっぱなし、という状態は避けたいとされます。音と光が出続けるので、部屋が休まらないという考え方です。方角を整える前に、こちらのほうが変えやすいかもしれません。

リビング全体の中で見る

テレビだけを動かしても、部屋の流れが変わらないことは多いものです。リビングの風水とあわせて、ソファやテーブルの位置も含めて見直すと分かりやすくなります。

2. 方角別|テレビを置く壁の相性

ここでいう方角は、部屋の中心から見てテレビがどちら側の壁にあるかです。画面は部屋の中を向く形になります。

テレビを置く壁とされること相性
落ち着いて過ごせるとされる。音量も上がりにくい◎◎◎
北西どっしり構える方角とされ、大きめの画面もなじむ◎◎◎
西くつろぎの時間と相性がよいとされる◎◎◎
音や情報と縁がある方角とされ、悪くないとされる◎◎
南東風通しをふさがなければ問題ないとされる◎◎
北東鬼門にあたる。置くなら整えて使いたいとされる
南西裏鬼門。低めの台でどっしり置くとよいとされる
火の気が強い方角。陽の気が重なりやすいとされる

北・西・北西がよく挙げられる

この3方向は落ち着きの方角とされ、じっと座って過ごすテレビと相性がよいとされます。北の壁にテレビ、南向きにソファという形は、明るさの面でも自然です。

南の壁は気が強まりやすいとされる

南は火の気を持つ方角とされます。そこに光と音を出すテレビを重ねると、にぎやかになりすぎるという言い方をされます。家族の口論が増えやすいという説明がされることもあります。

南に置くしかないときは

間取りの都合で選べないことのほうが多いはずです。その場合は、音量を上げすぎない、観葉植物を近くに置くといった形で整えるとよいとされます。植物については観葉植物の置き場所もあわせてどうぞ。

北東・南西は「整えて使う」

鬼門・裏鬼門にあたる方角は、置いてはいけないというより散らかしたままにしないことが大切とされます。詳しくは鬼門と裏鬼門にまとめています。

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3. 避けたいとされる置き場所

方角よりも、こちらのほうが実際の部屋で当てはまりやすい話です。

避けたいとされる位置なぜそうされるか動かせないときの対処
窓の正面外の光が映り込み、窓をふさぐ形になるレースのカーテンで光をやわらげる
鏡の正面画面と鏡が映し合う形になるとされる鏡の向きを変える。使わないとき布をかける
玄関のドアの正面入ってきた気がまっすぐ当たるとされる間に低い棚や植物を置く
枕元の正面寝姿が画面に映るとされる布をかける。向きを少しずらす
部屋の中心気の通り道をふさぐとされる壁側に寄せる
コンロや水まわりの近く火と水の気がぶつかる場所とされる距離を取る。実用面でも湿気を避ける

窓の正面はいちばん多い形

日中は画面が見えにくく、結局カーテンを閉めて過ごすことになります。風水では窓をふさぐ配置が避けられますが、これは実用面の理由とも重なります。

鏡と向かい合わせにしない

黒い画面と鏡が正対すると、映り込みが繰り返される形になります。落ち着かないとされる配置です。鏡の置き方はリビングの鏡にまとめています。

玄関から一直線の位置

ドアを開けた正面にテレビがある間取りは、入ってきた気がまっすぐ当たるとされます。間に何か置いてワンクッション作ると和らぐとされます。玄関の風水もあわせてどうぞ。

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4. 寝室にテレビを置くときの整え方

置いてはいけないとまでは言われない

寝室のテレビは、風水ではあまりすすめられないとされます。ただ実際には置いている家も多く、一律にだめとするより整え方を考えるほうが現実的です。

枕元の正面は避けたいとされる

いちばん言われるのがこれです。黒い画面が寝姿を映すためで、寝室の鏡と同じ理由とされています。詳しくは寝室・枕元の鏡にまとめています。

使わないときは布をかける

向きを変えられないときは、薄い布を一枚かけるだけでも映り込みは消えます。手軽で効きやすい方法としてよく挙げられます。

寝る直前まで見ない

光と音を浴びたまま眠ると休まらない、というのは風水以前の話でもあります。寝室のNGアイテムでも触れていますが、寝室は陰の気で休む場所とされています。

5. テレビ台と、まわりの整え方

台の色は木の色か白がなじむ

テレビ本体は黒く、面積も大きいので、部屋の中では重い塊に見えます。台を明るい色にすると全体が軽くなるとされます。黒い台を選ぶなら、上に明るい色の小物を置いてバランスを取ります。

テレビ台の色とされること
木の色・ナチュラル落ち着きと安定を表すとされる。どの部屋にもなじむ
白・アイボリー部屋が広く見える。明るさを保ちやすい
濃い茶どっしり見える。広い部屋に向くとされる
黒・ダークグレー本体と同化して重くなりやすい
ガラス天板軽く見えるが、指紋やほこりが目立ちやすい

上に置くなら小さな植物か水晶

台の上に飾るなら、小ぶりの観葉植物がよく挙げられます。強い気をやわらげるとされるためです。水晶を置く方もいます。ぬいぐるみや書類の山は、ほこりがたまるので避けたいとされます。

配線はまとめる

テレビの裏は、家の中でいちばんコードが集まる場所です。絡まったままにしないことが基本とされます。ケーブルボックスや結束バンドで束ねるだけでも印象が変わります。

画面のほこりを拭く

黒い画面はほこりが目立ちます。月に一度でも拭くと、部屋全体が明るく見えます。鏡と同じ扱いをされるものなので、曇ったままにしないという考え方です。鏡の掃除と同じ流れで済ませると続きます。

6. 大きさと、置いたあとの付き合い方

部屋に対して大きすぎないか

画面が大きいほどよく見えますが、部屋に対して大きすぎると圧迫感が出ます。風水では、家具は部屋の広さに見合った大きさがよいとされます。座る位置から見上げる形になっていないかが目安になります。

高さは座って目線かやや下

見上げる位置にあると首も疲れます。ソファに座ったときの目線か、少し下が落ち着くとされます。壁掛けにする場合も同じです。

照明との関係も見ておく

画面に照明が映り込むと見にくくなります。間接照明を使うと、暗い部屋で画面だけが光る状態を避けられます。照明の風水もあわせてどうぞ。

つけっぱなしにしない

結局のところ、いちばん言われるのはここです。見ないときは消す。それだけで部屋の音と光が減り、休まる時間が増えるとされています。

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7. あわせて読みたい記事

8. よくある質問(FAQ)

Q. テレビはどの方角に置くのがいいとされますか?

A. 北・西・北西の壁側に置き、画面が部屋の中を向く形が落ち着くとされます。テレビは光と音を出す陽の気の強い家電とされるため、火の気が強い南の壁に置くと気が強まりすぎるという考え方があります。ただし間取りで置ける場所は限られるため、方角より画面の汚れや配線の乱れを整えるほうが現実的とされています。

Q. テレビを窓の正面に置くのは良くないですか?

A. 避けたいとされることが多い配置です。画面に外の光が映り込んで見にくくなるうえ、窓をふさぐ形になると気の通り道を止めるとされます。動かせない場合は、レースのカーテンで光をやわらげる、窓との間に人が通れる幅を残すといった対処がとられています。

Q. 寝室にテレビを置いてもいいですか?

A. 置いてはいけないとまでは言われませんが、枕元の正面は避けたいとされます。黒い画面が鏡のように寝姿を映すためで、風水では寝室の鏡と同じ扱いをされることがあります。使わないときは布をかける、電源を落として画面を暗くしないなど、映り込みを減らす工夫がとられています。

Q. テレビの上に物を置いてもいいですか?

A. 薄型テレビの上は物を置く場所ではないため、置かないのが基本とされます。テレビ台の上に飾るなら、小さな観葉植物や水晶などが向くとされます。ぬいぐるみや書類を積み上げると、ほこりがたまりやすく散らかった印象になるため避けたいとされています。

Q. テレビ台は何色がいいとされますか?

A. 木の色(ナチュラルブラウン)や白がよく挙げられます。テレビ本体が黒く重い印象になりやすいため、台を明るい色にすると全体が軽く見えるとされます。黒い台を選ぶ場合は、上に明るい色の小物を置いてバランスを取る方法がとられています。

Q. 見ていないときのテレビはどうすればいいですか?

A. つけっぱなしにしないこと、画面のほこりを拭くことがよく挙げられます。真っ黒な画面が気になる場合は、薄い布をかける方法もあります。風水では、使っていない家電をそのままにしておくより、状態を整えて置いておくほうがよいとされています。

9. まとめ

風水大全 編集メンバー 小池洋子
執筆・編集
風水大全 編集部
担当:小池 洋子(暮らし担当)
暮らしと風水を初心者向けにわかりやすく紹介しています。記事は風水関連書籍や古典文献を参照のうえ、編集部で内容を確認し作成しています。サイト方針・編集部について →
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風水大全編集部 監修者 小池洋子
監修・編集
風水大全編集部(監修:風水鑑定士 小池 洋子)

運営方針:風水大全は、風水鑑定士の監修のもと、古くから伝わる風水の考え方を初心者にもわかりやすく、毎日の暮らしで実践しやすい形で発信しています。情報は定期的に見直し、加筆・修正を行っています。

参考:本記事は、伝統的な風水・家相の一般的な考え方をもとに編集部が独自に構成しています。風水の解釈には流派によりさまざまな説があるとされています。

注意事項:風水による開運効果は科学的に証明されたものではありません。本記事は参考情報としてお楽しみいただき、最終的なご判断はご自身の責任でお願いいたします。