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結論:身につけて、擦れない所へ。一年を目安に受けた神社へ返す
神社本庁の案内では、お守りは身につけるもので、一年ごとに新しく受けるのがよいとされています。願いが叶うまで持ち続けても差し支えない、とも書かれています。
- 持ち歩くなら:バッグの内ポケットなど、汚れにくく擦れにくい所。
- 返すときは:受けた神社へ。行けなければ近くの神社に相談します。
お守りは神社やお寺でいただくもので、風水の吉方位とは別の考え方です。この記事では「どの方角に置くと運気が上がるか」ではなく、神社本庁の案内と、なくさず傷めない持ち方から考えます。

初詣や旅先でいただいたお守りが、気づけば引き出しに三つ、四つ。バッグに付けたものは角がすり切れて、紐もほつれてきた。そろそろどうにかしたいけれど、捨てるわけにもいかない。
お守りの扱いは、神社本庁の公式サイトに意外なほどはっきり書かれています。決まりはそれほど多くありません。そのうえで、毎日持ち歩くものとして、なくさず傷めない付け方を考えていきます。
バッグ・財布・スマホ、どこに付ける?
神社本庁の案内には、お守りを「どこに入れるか」までは書かれていません。ここからは、毎日持ち歩く物として傷めにくい場所を、編集部が整理した目安です。
| 付ける場所 | 向き・不向き | 理由 |
|---|---|---|
| バッグの内ポケット | ◎ | 汚れにくく、擦れにくい。毎日持ち歩くならいちばん無難な場所です |
| バッグの持ち手・外側 | △ | 目に入りやすい反面、角がすり切れ、雨にも濡れます。引っかけて落とす心配も |
| 財布の中 | ○ | 厚みが出るので、カード入れに無理に押し込まない。小銭入れと分けた所に |
| スマホケースの内側 | △ | 熱がこもる場所で、出し入れのたびに曲がります。薄い紙のお守り向き |
| 定期入れ・パスケース | ○ | 毎日身につけるので習慣になります。改札でかざすたびに擦れないかは確認を |
| 車の中 | ○ | ルームミラーに下げるなら、運転中に視界をさえぎらない長さに。直射日光で色あせます |
| 子どものランドセル | ○ | 外側に下げると取れやすいので、内側の留め具や名札入れに |
外側に下げたいなら、紐が切れても落ちないよう、金具に通すか短めに結び直す方法があります。透明なお守りケースに入れると、擦れと汚れはかなり防げます。
家に置くならどこ?
| 家の状況 | 置く場所 | ひとこと |
|---|---|---|
| 神棚がある | 神棚にお札と一緒に | お札の並べ方は神棚の置き場所にまとめています |
| 神棚がない | 目線より高い、清潔な棚の上 | 本棚の一段や、家具の天板を片づけた一角で十分です |
| お守りの種類に合わせたい | 家内安全は家族が集まる部屋、学業は勉強机の近くなど | 決まりではなく、目に入って思い出せる場所という考え方です |
| 引き出しにしまっている | 持ち歩かないなら、棚の上に出してあげる | 引き出しの奥で見えなくなると、返すタイミングも逃しがちです |
神棚の考え方にならって、目線より高く、明るく清潔な場所を選ぶ人が多いようです。持ち歩くお守りを外して置くなら、帰宅したら置く場所を一つ決めておくと、外出のたびに探さずに済みます。
複数持ってもいい?違う神社のものは?
「神さま同士がけんかするのでは」と心配する声はよく聞きます。神社本庁はこの点について、神さまはそれぞれのご神徳をもって協力して守ってくださるので心配はいらないと案内しています。
困るのは数が増えて扱いにくくなることのほうです。毎日持ち歩くのは一つか二つにして、残りは家の棚にまとめる。そう分けておくと、どれをいつ受けたかも分かりやすくなります。
いつ、どこに返す?
古いお守りを返す3つの手順
- 01どこで受けたかを確かめる袋の裏に神社名が書いてあることが多い
- 02受けた神社へ持っていく古札納所に納める。年末年始が多い
- 03行けなければ相談する近くの神社か、受けた神社へ郵送できるか
| 今の状況 | どうするか | 根拠・補足 |
|---|---|---|
| 一年たった | 受けた神社へ返し、新しいものを受ける | 神社本庁は、一年ごとに新しく受けるのがよいとしています |
| 願いがまだ叶っていない | そのまま持ち続けてよい | 願いが叶うまで身につけても差し支えない、とされています |
| 合格・安産など、期限がはっきりしている | その日を過ぎたら、お礼を兼ねて返す | 結果が出たあとにお参りする人も多いです |
| 受けた神社が遠い | 近くの神社に相談する/気持ちを添えて受けた神社に送る | 郵送を受け付けているかは、先に問い合わせを |
| お寺で受けたお守り | 受けたお寺に返すのが一般的です | 神社本庁の案内は神社のお守りについてのもの。迷ったら受けた所に聞くのが確実 |
神社本庁の案内では、お守りもお札と同じように年末に神社でお焚き上げしてもらい、新しいものを受けるとされています。大掃除のついでに家じゅうのお守りを集めておくと、年末年始に一度で返せます。
落とした・汚れた・破れたときは
| 起きたこと | すること | ひとこと |
|---|---|---|
| 落とした・なくした | 無理に探し回らなくて大丈夫です。気になるなら同じ神社で新しく受けます | 「身代わりになってくれた」と受け止める人もいます |
| 汚れた・濡れた | 乾いた布で軽く押さえて乾かす。洗わない | 汚れがひどいなら、返して新しいものを |
| 紐が切れた・袋が破れた | 受けた神社に返して、新しく受ける | 自分で縫い直すより、そのほうが気持ちの区切りがつきます |
| 中身が気になって開けてしまった | 閉じて元に戻し、気になるなら神社に相談を | 中を開けないのが一般的な作法とされています |
表のうち、神社本庁の案内に直接書かれているのは「返す先」だけです。ほかは一般に言われている扱い方と、編集部の提案として読んでください。
お守りケースを使うなら
透明なお守りケースは、擦れや雨からお守りを守るための袋です。お守りそのものの代わりになる物ではありません。
| 使ってもよい人 | 必要性が低い人 |
|---|---|
| バッグの外側に付けていて、角や紐がすり切れてきた | 内ポケットや財布の中にしまえている人 |
| 子どものランドセルや通勤バッグに、濡れないよう付けたい | 家の棚に置いていて、持ち歩かない人 |
選ぶときは、手持ちのお守りの縦・横・厚みを測ります。お守りは神社によって大きさがかなり違うので、サイズが合うかを必ず確かめてください。付け外しできる金具かどうかも見ておきたいところです。
Amazonで透明なお守りケースを探す ※広告※広告。透明なお守りケースの検索結果です。価格・サイズ・金具の形は商品ごとに異なるため、各商品ページでご確認ください。ケースに入れれば運気が上がるという意味ではありません。
よくある質問
お守りを複数持つと、神さま同士がけんかしますか?
神社本庁は、神さまはそれぞれのご神徳をもって協力して守ってくださるので心配はいらない、と案内しています。違う神社のお守りを一緒に持っても問題ありません。数が増えて扱いにくくなったら、身につける物と家に置く物を分けると整理しやすくなります。
お守りは一年たったら返さないといけませんか?
神社本庁は、お守りは一年ごとに新しく受けるのがよいとしつつ、願いが叶うまで身につけても差し支えない、とも案内しています。合格祈願のように期限がはっきりしたものは、その日を過ぎてから返せば十分です。
受けた神社が遠くて返しに行けません。どうすればいいですか?
神社本庁は、受けた神社に行けない場合は近くの神社に相談するか、気持ちを添えて受けた神社に送る方法もある、と案内しています。郵送を受け付けているかは神社によって違うので、先に問い合わせてから送ると安心です。
今日は、家にあるお守りを一か所に集めるだけ
- 引き出しやバッグから、お守りを全部出す:いくつあるかを見る
- 袋の裏で、どこの神社か確かめる:返す先が分かります
- 持ち歩く一つを決めて、残りは棚の上へ:年末に返すときも迷いません
お守りの決まりは思ったより少なく、神社本庁の案内も「心配はいらない」という書き方が目立ちます。大事にしている気持ちがあれば、扱いに神経質になる必要はありません。
年末にお札もまとめて新しくするなら、神棚の置き場所とお札の並べ方もあわせてどうぞ。
この記事の根拠と参考文献
| 内容 | 位置づけ | 考え方 |
|---|---|---|
| お守りは一年ごとに新しく受けるのがよい/前の年のものは受けた神社へ/行けなければ近くの神社に相談か郵送 | 神社本庁の案内 | 神社本庁「よくあるご質問」によります |
| 願いが叶うまで身につけてもよい/年末にお焚き上げ/複数持っても心配はいらない | 神社本庁の案内 | 神社本庁「お神札、お守り」によります |
| お寺のお守りはお寺へ/中を開けない/洗わない | 一般に言われている扱い方 | 神社本庁の案内には記載がありません |
| 付ける場所・家に置く場所の向き不向き | 編集部の提案 | なくさず傷めないことを基準に整理しました |
参考:神社本庁「お神札、お守り」(jinjahoncho.or.jp)/神社本庁「よくあるご質問(FAQ)」(jinjahoncho.or.jp)。いずれも2026年9月26日に確認しました。神社やお寺によって扱いが異なることがあります。迷ったときは、受けた所にお尋ねください。


